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禁煙外来 産業医
禁煙外来のご案内

禁煙外来のご案内(平成22年2月1日開始)

禁煙に興味のある愛煙家の方、何度か禁煙にチャレンジしてはみたものの挫折してしまう方、家族のため、価格上昇のため禁煙すべきか迷っておられる方、お気軽にご相談ください。

※禁煙外来で当院へお越しいただく場合は、必ず電話にてご連絡ください。


測定器

禁煙外来とは

禁煙外来はタバコをやめたい人向けに作られた専門外来の科目で、一定の基準を満たす方には健康保険の保険適用もされています。

当院で使用するのは錠剤(チャンピックス錠)で、ガムやパッチではありません。まずは錠剤を1週間飲んでいただいてから禁煙を開始します。それによりニコチン依存の離脱期に伴うイライラ感や、どうしても吸いたくなる欲求を軽減させます。毎日禁煙日記をつけながら2〜4週ごとの簡単なカウンセリングを受けていただいて、12週間のプログラムで終了します。

ニコチン中毒はニコチンに対する依存だけでなく精神的な依存(ストレスでのイライラ、食後や飲酒時の一服など)も大きく影響します。当院ではお薬をお出しするだけでなく、精神的な面でのサポートや体重増加に対するケアもあわせて行っていきます。

社会的にも愛煙家の居所は限られてきており、また健康ブームや不景気と相まって家庭での愛煙家の居場所さえなくなってきています。また1日2箱を1年間続けることで約22万円、10年で約220万円の出費となっていることも考えなくてはなりません。当院で保険適用の場合、通常12週間のプログラム終了までにかかる費用は約2万円、たばこ代と比べても差はほとんどありません。

※保険適用となるのは禁煙外来として認定された施設のみです。当院は認定施設です。

当院スタッフと一緒に、タバコに煩わされない生活を目指してがんばってみませんか?


TDSテスト

TDS(Tobacco Dependence Screener)は、禁煙外来の保険適用となる対象患者を選定するためのニコチン依存症のスクリーニングテストです。

質問回答
1. 自分が吸うつもりであった本数よりも多く吸ってしまうことがある。はい いいえ
2. 禁煙や本数を減らそうとして失敗したことがある。はい いいえ
3. 禁煙や本数を減らそうとした時に、たばこが欲しくてたまらなくなったことがある。はい いいえ
4. 禁煙や本数を減らそうとした時に、次のどれかの症状があった。(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手の震え、食欲増強、体重増加)はい いいえ
5. 上の症状を抑えるために、またたばこを吸い始めたことがある。はい いいえ
6. 病気になってたばこは体に悪いと思っても吸ってしまうことがあった。はい いいえ
7. たばこのために健康障害がおこっているとわかっても吸ったことがある。はい いいえ
8. たばこのために精神的問題が起こっているとわかっても吸うことがある。はい いいえ
9. 自分はたばこに依存していると感じることがある。はい いいえ
10. たばこが吸えない仕事や付き合いを避けることがある。はい いいえ

「はい」を1点、「いいえ」を0点として、合計5点以上あればたばこ依存症の可能性が高いです。

合計: